4月17日 とらのツブヤキ トレードスタイルを考える

目次

とらのツブヤキ トレードスタイルを考える

ど~も~ とら です。

前回の記事でスキャルピングにも色々ありますよ!ってお話しをしたと思います。

今回は、僕自身もかなり悩んでいたトレードスタイルについて少しお話ししようと思います。

今回の話は、トレードスタイル=手法ではありません(笑

じゃあなんだよ?って思われると思いますが

簡単に言うと

自分の許容できるリスクによって、スタイルは決まってくる!って事です。

 

トレードは損小利大が基本です。でもね…

 

相場をやってる人なら、当たり前な言葉「損小利大」

でも、実際にトレード戦略に組み入れていくためには、現実的なプランで戦略を組み立てていかなければならないと思います。

 

以前、あるトレーダーさんと話しをした時、

その人のエントリーポイントの話になりました。

 

何故そこでエントリーしたか?損切りは何処に設定ていたか?利確の目標は?

って話になりました。

 

エントリーポイントよりも、彼が、設定していたリスクリワードの方が記憶に残ってます。

 

ロスカットポイント マイナス 5PIPS

利確目標 プラス 50PIPS

 

正直、あり得ないと思いました。

エントリーポイントに関しても、日足LVでガンガンのダウントレンド中にロング…

「どうしてそこでロングしたんですか?」ってきいたら

「上がると思いました!」って返事が…

「じゃあ、何を根拠に上がると思ったんですか?」ってきいたら

「自分には上がるようにしか見えまませんでした!」って返事が…

この際、エントリーポイントの根拠とかは無視しましょうw

 

自分を信じてエントリーした!ってのはOKとしましょう…

でも、許容リスク マイナス5PIPSに対して、利確目標 プラス50PIPS…

ちなみに、その時のドル円相場の1日の値動きがだいたい50PIPS~70PIPSぐらいでした。

日足の先端から日足の先端を取りにいくイメージです。

 

もうお気づきかもしれませんが、受け入れるリスクにたいしての期待値が乖離しすぎてます。

とても現実的なトレードだと思えませんでした。

 

結局そのトレーダーさんは、勝てない事を理由に去っていきました…最後まで納得してなかったけど…

 

話がだいぶそれました…

 

自分が許容できるリスクでトレードスタイルも変わると思います。

自分が許容できるリスク(ロスカット幅)はどのくらいですか?

例えば、自分が許容できるロスカット幅が3PIPSの人と10PIPSの人と同じやり方が可能だと思いますか?

 

相場のボラティリティや通貨にもよるので、一概にはいえませんが、

10PIPS許容できる人に比べ3PIPS許容できる人は、エントリーポイントがシビアになるので、1分足などの短期足でタイミングをとっていかないと厳しいかな?って思います。

 

10PIPSまで許容できる人は、3PIPSの人にくらべ余裕ができるので

5分足や15分足などでタイミングをとる事ができると思います。

3PIPSまで許容できる人は、少し逆行したらすぐにロスカットをしなければならないので、

ポジションの保有時間も短くなると思います。

それに比べ、10PIPSまで許容できる人は3PISPの人より保有時間が長くなると思います。

 

何が言いたいかというと

許容できるリスクが3PIPSの人が、何時間もポジションを保有できるか?って事です。

普通に考えれば無理だと思います。

 

現実的に考えて、リスクリワードを1:1~1:2で考えれば

許容値3PIPSでやるなら、期待値は3~6PIPSぐらいになるだろうし

許容値10PIPS の人は、期待値が10~20PIPSぐらいになると思います。

 

そうやって考えた場合、必然的に自分がおこなうトレードスタイルって決まってくると思いませんか?

 

3~6PIPSなら5分足1本とか15分足1本の中の数PIPS、場合によっては30分とかもあると思いますが…

10~20PIPSなら1時間足1本とか4時間足1本の中の数PIPS

 

今のドル円とかの相場ならそんな感じになると思います。

 

まとめ

少ないリスクで最大の利益が理想ですが

理想ばかり追い求めても現実的ではないと思います。

3PIPSしかリスクが許容できない人と10PIPSまで許容できる人が同じやり方でやれるとはおもいません。

また、リスクは許容できても、性格的に長時間ポジションを保有できない人もいます。

ようは、バランスだと思います。

自分にあった実行可能なリスクリワードを考えて、

自分のトレードスタイルを考えてみてはいかがでしょうか?

理想だけを求めていても利益が残せるようにはならないと思いますよ?

 

才が無いので読みにくかったと思いますが

何かしら感じるものがあったらうれしく思います。

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